従来装置で2時間かかる撮影を10分で実施できるようになります。現在解像度5μmを達成しました。
MIRRORCLE-CV4を用いて充放電によりリチウムイオン電池内のセル間隔が変わるのが観察できます。セルの間隔が充電時に広がっていることがわかります。
左はMIRRORCLE-CV4で撮影したリチウムイオン電池のCT画像。右はライナックを用いたCT画像で、共に1mmピクセルサイズのラインセンサー検出器を用いて撮影しました。MIRRORCLEでは内部構造の詳細がわかります(日立製作所との共同研究で撮影)。
200μmピクセルサイズの2Dフラットパネル検出器を用いて撮影したCT画像です。
断層1では、電極が網目状になっている様子が確認できます。断層2は、電極中央部の断層写真です。
ターゲット
光源 | MIRRORCLE-400 |
X線エネルギー | 10〜100keV |
検出器 | X線ラインセンサ |
試料サイズ | 数cm以下 |
分解能 | 1μm未満 |